Allegro MicroSystems, LLC が新しいユーザー構成可能なスイッチ モード電源を発表
マサチューセッツ州ウースター – Allegro MicroSystems, LLC は 3 つの新しいスイッチ モード電源の発売を発表しました。 C、HWB、および SWF シリーズにはユーザー構成機能が装備されているため、電源全体を交換することなく仕様を容易に変更できるようになっています。これら 3 つのシリーズはいずれも、電気通信および医療市場向けです。これらの電源のサプライヤは Allegro、開発および製造企業は日本のサンケン電気株式会社です。
C シリーズ電源は、同じ電源ベース ユニットを使用しながら、代替アプリケーションの回路要件に合わせて複数の出力電圧を工程時に選択できるので、設計と生産の時間とコストを削減します。DC 電圧出力モジュールは、ベース ユニット内にスロット装着し、シングル、デュアル、または並列出力電圧を自由に組み合わせることができます。
HWB シリーズには、特許取得済みの SMZ (Soft-switched, multi-resonant zero-cross) 型共振回路が採用され、コンバータ ユニットのノイズを大幅に減らします。さらに、このシリーズは、独自の共振モード ハイブリッド IC および変圧器を採用することで、ドロッパ電源と同様に超低ノイズ (リップル電圧、伝導性放射、ノイズ電界強度) を実現します。
SWF シリーズは、コンパクトな幅広い電源で、定格出力の 2 倍まで対応するピーク電力能力があります。このシリーズは共振電流回路により、低ノイズ、高効率を実現します。