DC モータの PWM (パルス幅変調) 電流制御用に設計された A3959SB、A3959SLB、および A3959SLP には ±3 A までの出力電流容量があり、動作電圧は 50 V までです。内部の固定オフ時間 PWM 電流制御タイミング回路は、制御入力により、低速、高速、および混合の電流減衰モードで動作するように調整できます。
PHASE と ENABLE の入力端子があり、外部からの PWM 制御信号で DC モータの速度と方向を制御するのに使用できます。内部に同期整流制御回路があるため、PWM 動作中の消費電力を削減できます。
内部回路保護には、ヒステリシスを伴うサーマル シャットダウン、電源とチャージ ポンプの低電圧の監視、およびクロスオーバー電流防止が含まれます。特別な起動シーケンスは不要です。
A3959SB/SLB/SLP は、銅バットウィング タブ付き 24 ピン プラスチック DIP (パッケージの末尾は 'B')、銅バットウィング タブ付き 24 リード プラスチック SOIC (パッケージの末尾は 'LB')、および露出熱パッド付きの薄型 (<1.2 mm) 28 リード プラスチック TSSOP (末尾は 'LP') の 3 つのパワー パッケージから選択できます。すべてのケースでパワー タブは接地電位のため、電気絶縁は必要ありません。各パッケージは鉛フリー バージョン (100% 曇り錫めっきのリードフレーム) で提供されます。
A3959SB-T のパッケージ派生品はもはや製造しておりません。サンプル品は用意出来ません。ステータスは2016年6月1日に変更となりました。
推奨する代替品: 既存のお客様の移行と、新規のお客様または新しいアプリケーション向けにA3959SLPTR-T と A3959SLBTR-T を参照下さい。