A1128:高プログラマブル ホール効果スイッチ

Description

Top Features

A1128 は高温使用を目的にしたフィールド プログラマブルなユニポーラ ホール効果スイッチです。このデバイスは、チョッパ安定化法を使用してシングル エレメント デバイスに固有のオフセットをなくします。

デバイスを外部からプログラムできます。磁気動作ポイント BOP でさまざまなプログラムが可能となるものの、ヒステリシスは一定です。この高度な機能を使用すると、センサー IC スイッチポイントの最適化が可能になり、最終用途の生産環境で見つかる機械的配置許容値の影響を大幅に低減できます。

特許取得済みの動的なオフセット キャンセル技術は、内部の高周波クロックを使用して、一般にオーバーモールド、温度依存性、および熱応力によって引き起こされる残留オフセット電圧を低減します。ホール エレメントとアンプを 1 つのチップに実装すると、一般に低レベルのアナログ信号に関連する多くの問題を最小限にすることができます。

2 種類のパッケージ スタイルは多くの用途に対応する磁気的に最適化されたソリューションです。LT タイプはグラウンド タブを露出して熱的に強化したミニチュア表面実装型パッケージ SOT89/TO-243AA で、UA タイプは挿入実装型の 3 線リード超小型 SIP です。パッケージは両方とも鉛フリーで、リードフレームは 100% 曇り錫でめっき加工されています。

A1128LLTTR-T パッケージ形式のICは生産は行っておりますが、新規デザインには不可となりました。この分類化により、客先の既存アプリケーション以外での販売は制限されております。これらは近い将来廃品となる可能性があるので新規デザイン向けには購入しないで下さい。サンプル品はご提供出来ません。推奨代替品は: A1128LUATS-T.

  • チョッパ安定化により、動作温度範囲にわたって安定したスイッチポイントを実現
  • 外部からプログラム可能:
    • Bop 点 (VCC ピン経由)
    • 出力極性
    • 出力の立ち下がり時間によって、自動車用途の EMI を削減
  • 3 ~ 24 V 動作対応の内蔵電圧レギュレータ
  • オンチップ保護:
    • 電源過渡
    • 出力ショート
    • 逆バッテリ状態

Part Number Specifications and Availability

Documentation and Resources